語学力ゼロアラサー女子がイタリアへ嫁ぐ日記

語学力ゼロの妊婦がイタリア田舎ライフを記録するブログです。 気まぐれで更新します、よろしくお願いします。

コロナ禍での出産

Ciao a tutti!

 

7月1日に無事に次女が生まれました。

 

そもそも健康な赤ちゃんであれば検診が4回だけのイタリア。

(それとは別で、毎月血液検査をしに保健所へ、お腹のエコー写真だけを撮りに超音波検査士のところへ行きます。

イタリアは検査などは自分で行い、その結果を持って先生の検診を受けるといった感じ。

病院でカルテ管理をするのではなく自分でカルテを管理します。)

 

検診もコロナの影響で2回目以降は旦那は同席できず、一人で診察室へ入りました。

長女の時にもお世話になった先生に今回もお願いしました。

とっても気さくで私の目をちゃんと見て話をしてくれる先生。

私の赤ちゃんは経過も順調でしたが、長女を帝王切開で出産してるので今回も帝王切開で予定出産をすることに決めました。

というのも、ご存知の通りイタリアはコロナ感染者が多く5月まで国全体がロックダウン。

ロックダウン後も病院では立ち会い出産、面会ができない状況でした。

自然分娩でいつ終わるかわからない陣痛の痛みを一人で耐えなければいけないと思うととても不安だったので、信頼ある先生に手術をお願いすることにしました。

出産日も生まれる時間も決まってるので旦那、家族からしたらとても安心だったと思います。

 

出産当日は朝7時に病院へ向かい、入院部屋に案内され、手術服に着替えました。

エコー検査、心電図の検査をして、手術室へ運ばれました。

手術中もマスク着用。とにかく息するのも苦しかった。

長女の時は17時間かかった出産も、今回は1時間以内で終了。笑

あー陣痛疲れた、という感覚はなく、ただ大手術が終わったという体の痛みのみ。

それでも10ヶ月もの間、コロナという大変な環境を乗り越えて健康に育っててくれた次女に会えた時はそれはもう嬉しかった!!

 

産後15分のみ旦那には私と次女に会う時間が設けられました。

あっという間に時間は過ぎ、旦那は帰宅。

私は部屋に運ばれ、しばらく休みなさいと赤ちゃんは新生児室へ。

術後は相部屋のママとおしゃべりしたりして、全く産後感なし。笑

 

3時間後には「ママ、赤ちゃんがお腹すいたわよ!」と横に連れてこられました。

そこから、新生児室には基本的には預けられず体が辛くても世話させられます。

(お願いしても1時間で戻ってくる。笑)

他の病院はしりませんが、うちの病院は本当にスパルタ。笑

長女の時も全く同じ待遇だったから、今回も病院に期待はしてなかったので体が痛くても頑張れました。笑

面会できない状況で、不安で情緒不安定になり泣き出すママを何人か見ました。

私は長女で勉強させてもらったことに感謝。

とにかく長女、家族に会いたかった。涙

 

帝王切開で3泊4日のイタリアの病院。

また入院中の様子は別記事に書きたいと思います!

 

Buona giornata!♡