語学力ゼロアラサー女子がイタリアへ嫁ぐ日記

語学力ゼロの妊婦がイタリア田舎ライフを記録するブログです。 気まぐれで更新します、よろしくお願いします。

コロナ陰性後の生活

1月に家庭内感染でコロナになり、私は1月末で陰性、主人は2月頭でやっと陰性となりました。

 

イタリアのルールとしてコロナ陽性者(自宅療養者)は14日間は家から出てはいけない。

そこから陰性になるまで毎週コロナ検査をさせられました。

自宅から出てはいけない期間は最長で21日。

21日以降は検査結果が陽性であっても(※主治医の許可の元)外出が許されています。

そこまで時間が経っていればウイルスも感染する力を失われ、人に移ることはないんだそうです。

 

しかし人に移らない確率がゼロでない限り、家から出たくなかった私たちは計5週間家に引きこもっていたわけです。

ラッキーことに私たちは全員が軽症で済んだので、最後の2週間は全員ぴんぴんしていて、家の中でやることなくて毎日掃除ばかりしていました。

しかしコロナの怖いところは症状がなくなっても陽性のままであるということ。

それから私は味覚嗅覚が戻ってくるのに陰性後1ヶ月くらい時間がかかりました。

陽性期間が長いことや、陰性後も残る症状を考えると本当に恐ろしいウイルスなんだと実感しました。

日本ではPCR検査をさせてくれない、病院やホテルなどに空きがないなどのニュースを耳にすると日本にる家族が心配でなりません。

早く全国の人がワクチンを終えて、普通の生活に戻れますように。

 

 

陰性になってからは、子供たちのプレスクールにも戻り通常の生活を送っていましたが、

またしばらくすると私が住んでいる州(ロンバルディア州)はレッドゾーンになりました。

学校やレストラン、バールは全て閉鎖です。

日用品店だけ開いていました。

また引きこもり生活に戻ってしまったので、主人の実家へみんなで泊まりに行きました。

 

4月に入り、ロンバルディア州はイエローゾーンに変わりました。

学校も開いているし、飲食店も外での飲食のみ許されています。

ところが、、、やっぱりみんな考えることは同じ。

待ってましたかのようにみんな一斉に外に出てしまって街中は密です。汗

夏も近づいているので感染者が減るのかもしれませんが、何があるのか分からないこのウイルス。

またイタリアも爆発的な感染者数が出ないことを願います…。