語学力ゼロアラサー女子がイタリアへ嫁ぐ日記

語学力ゼロの妊婦がイタリア田舎ライフを記録するブログです。 気まぐれで更新します、よろしくお願いします。

果たしてイタリアは子育てしやすいのか

 

8月の丸々1ヶ月、日本に帰国していました。

私と子供たちだけです。

今では直行便がなくなってしまった日本とイタリア。

今になってアリタリア航空の大切さが身に染みます…🥲

子連れにとって直行便がどれだけありがたかったか!!

 

日本の友人によく聞かれました。

イタリアは子育てしやすいの?とよく聞かれるのでお答えしようかと思います。

 

ズバリ…しやすいです!!(あくまで私の見解です)

今回日本に帰ってみて思ったのが、日本は周りの目を気にしながら子育てをしなくてはいけないから子供たちが羽を伸ばせないと思ったのが一つ。

私の出身が東京だから尚更かもしれませんが。

電車やバスの中でも子供を泣けせてはいけないと一生懸命機嫌を取ったり、乗る時間や車両を考えたり。機嫌取りに何袋のお菓子を与えたかわかりません。あとYouTubeも。

イタリア人は子供は泣くもの、騒ぐものという感覚でいてくれるので電車やバスの中で騒いでも周りがあやしにきてくれたりします。

たまに子供も寄ってきます。「なんで泣いてるの?」「一緒に遊ぼうか?」とか子供なのにフレンドリーで親切。

イタリア生活の中でスーパーなどで買ったお菓子を子供に与えることがまずないし、YouTubeも1日1時間のみと決めてるので日本での「我慢させるためのお菓子とタブレット」はとても胸苦しいものがありました。

 

二つ目は家族や友人、隣人までもが関係が近くて助けてくれるということ!

日本帰る度に「核家族化が進んでいて周りに甘えられない環境ができあがってるなぁ」とじわじわ感じるのです。

イタリアも地域によって人柄や交流の温度差というものはあるものの、みんな助け合って生きている感じ。

助けが必要であれば義父母関わらず、主人の叔母、いとこ家族までもが助けてくれます。

友人も快く預かってくれるし、子供がいけないことをしたら他人でも怒ってくれるし、一団となって子育てしてる感じがします。

 

イタリアへ越してきて4ヶ月で長女が誕生した私ですが、最初こそこの関係の近さにびっくりして嫌悪感すらあったものの、今では心地よく素直に甘えれます笑

イタリア人がおしゃべり好きな理由がよくわかります。

だって小さい時からこんなにたくさんの大人と子供に関わるんだもの。

 

 

それに子供がのびのび育っているのが目に見えてわかる…

当たり前にいけないことはいけないと教えますが、ある程度自由にさせれる環境も大事なんだなと思う今日この頃です。

 

また小学校とか入ると環境や考えが変わってくるんでしょうけど、それはその時にまたブログ書きたいと思います。笑