一時帰国して
桜が満開の頃、1ヶ月間初めて子連れで一時帰国しました。
飛行機の中も12時間という長時間フライトだったけど、ずっと寝てくれたうちのプリンチペッサ。助かる〜。
レストラン
日本到着してすぐに空港のレストランに入りましたが、どこのレストランも子供用の椅子が置いてある!これには感動!わざわざ椅子用意しなくていいのは助かる。
イタリアではレストランに自分で椅子を持参するのです。
荷物が重くてまぁ大変なこと。
それと、日本レストランはとってもせっかちという印象を受けました。
イタリアなんて空いてるマクドナルドですら15分くらい平気で待つのに、、こっちでは立派なレストランですら少し待たせると詫びの言葉を言われる。
そしてTHE日本人のうちの両親も「遅い!」と怒っている。笑
日本て時間にとっても厳しい。
授乳スペース
どこに行っても授乳、オムツ替えスペースがある。
駅のトイレさえも。それにどこもとっても綺麗で、授乳室なんて男性立ち入り禁止でカーテンまでついてる!
イタリアなんて車の中でオムツ変えたり授乳したり、授乳スペースあっても男性普通に入ってきますよ…。何回私のお乳見られたことか…。
お店の予約システム
日本帰った時に必ずやるのが自分のメンテナンス。
美容室、ネイル、まつ毛パーマ。日本は殆どのお店が完璧なウェブサイトを持ってて、そこから予約できるし、正確な金額まで書いてある!
これって本当に便利!1時間後のマッサージの予定までネットでできちゃうんだから本当快適!
はたまたイタリアはというと、ビューティサロンはウェブサイト持っていないお店が殆ど。
あっても金額は絶対に書いてない!
ただカット代を知りたいだけなのに電話しなきゃ行けないんですよ、美容室がどんなスタイルでやっているのかどんな人がカットしてくれるのか直接見に行かなきゃ行けないんですよ。
あー面倒臭い!強くなります、ここにいると。笑
予約とって美容室いけば第一声目はだいたい「あなた中国人?」だし。
いやいや差別しすぎでしょ!
プラスチックが多い
イタリアではスーパー行くと必ず袋いりますか?と聞かれます。
いる場合は10セント〜50セント取られます。
野菜を入れる袋も1セント取られます。
洋服屋さんですら、紙袋もらおうとするとお金取られます。
日本ではコンビニでガム買うだけでも小さな袋に入れてくれて…丁寧だけど、それお店出た瞬間に捨てるよね。
しかも「いらないです」言う前にすごいスピードで先に入れちゃう。笑
本当にこれイライラするなぁ。
生理用品買うと紙袋に入れて隠してくれたりとか、気遣いの配慮が行き届いてて素晴らしいと思うけど、別に隠す必要もないんじゃないかな生理現象だし。
それより環境に優しいことをした方が…。
テレビ
日本のテレビ番組が恋しかった!久しぶりの日本コメディ堪能しました。
でも気づいたことが一つ。日本は国内のニュース情報ばかり。
もちろん海外の大きなニュースは放送するけど、ほとんど自国のものばかり。
やっぱり島国だなぁ。
イタリアのニュース番組はアジアからアメリカ、南米、アフリカまで幅広い国のニュースが流れてます。もちろん日本の情報も発信される。
それに環境に関するニュースも沢山。これは日本のニュースには必要だなぁと感じました。
様々な国のドキュメンタリーもやってます。いろんな国の歴史だったり古典的文化も知れます。
ゴミ
日本に住んでいた時もゴミの分別をしていた方だと思っていましたが、イタリアに比べたら全然大雑把でした。
もちろん地域によると思うけど、私が住んでた都内の地域はプラスチック、生ゴミ普通ゴミを全部一緒の袋に入れていいことになってました。
この混ぜたゴミの行き先が気になる。。埋めてるのかな。。
イタリアは分別にとっても厳しい。
普通ゴミの日にプラスチックが混ざってると回収してくれません。
これ回収されないと翌週まで待たなきゃいけないからゴミ溜まるんですよね。
一回痛い目見てこちらもきちんと分別するようになりました。
一度離れて見て気づく日本の良いところ悪いところ。
母国だからもちろん大好きだけど、私が外国人だったら日本はどう映るんだろうかと考えながらすごした1ヶ月でした!
あー日本の温泉とマッサージが恋しいなぁ〜。
赤ちゃんの7ヶ月健診
先日7ヶ月目に健診に行ってきました。
今回はパパも同行!
別記事でお話したように、うちのPediatra(小児科)のドクターはとても冷たく淡々と仕事をこなす人です。
検査するからとオムツを脱がすように言われ、脱がすとうちのプリンチペッサはう◯こをしてました。
するとこのPediatra、、、なんとため息をついたのです!!
爆発しそうなイライラを堪え、お尻を綺麗にすると次はプリンチペッサが泣きだしました。
するとPediatra、うちの子に向かって「Basta!」と言うのです!!
Bustaって英語だとEnoughって意味。
泣いてる赤ちゃんに向かって言う言葉じゃない。
これには優しい旦那もイライラ。
離乳食始まってからの赤ちゃんの反応や変化を旦那には質問するけど、私の方はまるで見ない。(私がイタリア語理解していないと思っているから旦那にしか話し掛けない)
そして旦那は当たり前にわからない。
私がPediatraに返答すると「え?あなたイタリア語わかるの?」って聞いてくる始末。
このBBA、本当にふざけんなよって感じでした。笑
何はともあれ、プリンチペッサの食がたまに細いと相談したところ、ご飯に飽きちゃったから新しい食べ物を取り入れて!と指導がありました。
新しい食材・・・プロシュットコット(加熱したハム)、リコッタチーズ・・・。
どれも味が濃い。
それから食事の席で大人のご飯を味見させるようにどんどんあげていって!っと言われました。
大人のイタリアンってチーズもバターもオリーブオイルもドロドロに入ってる気が・・・塩分とか気にしないみたいですこの国の育児方法では。
よくレストランで8ヶ月くらいの赤ちゃんがフライドポテトを手でつかんでもぐもぐ食べてるところを見かけたり、ジェラートを赤ちゃんに与えてるパパママを見かけたりします。
日本だったら食材そのものの味を覚えるようにと出汁から味を取ったりと色々工夫しますが、こっちは塩分、糖分がんがん取らせます。笑
まぁそうやって育った旦那を見てると今も健康だし、神経質に薄味にこだわる必要もないかなって気がラクになりました。
あーPediatra変えたいなぁ・・・。笑
イタリア的離乳食指導
前回の記事からだいぶ空いてしまいました。すみません。
また別の記事で書きたいと思いますが、先週まで1ヶ月間日本に帰ってました。
そこでこのブログを見てるって人が居てくれて、一人でも読んでくれる人がいるならちゃんと書こうと思いました。嬉
今日は離乳食のお話。日本のママ友からもよく聞かれます。
イタリアでは生後4〜5ヶ月目のpediatra(小児科)の検診で離乳食指導があります。
しかしこの離乳食指導、、、如何なものか。
うちは4ヶ月と15日目で乳児健診に行ってきました。
まずはいつもどおり身長、体重などのチェック。
帰り仕度をしている時に先生がデスクで何かを書いている。
そして帰り際に「はい、これ!」と紙を一枚渡されました。
それがこちら。
これが離乳食の説明書。
フルッタ アッラ、、、そこから読めない。
そうなんです、イタリア人みーーーーんな、本当にみーーーーんな、字が汚い!!!笑
本人たちも自分で書いたメモを読めないらしい。
数字ですら読めない。笑
それにこの先生は小児科っぽくない先生で早口でサバサバ。
早口で説明されて全然わからない。説明時間約3分てとこでした。
イタリアでは子の成長によるけど4ヶ月目から離乳食始めるみたいです。
この説明では全く理解できなかったので、後日本屋で離乳食の本を買いに行きました。
日本ではお粥から始めると思いますが、イタリアではフルーツから始めます。
一食分としてあげるのではなく、午前中のおやつとしてあげます。
りんご、梨、プルーン、慣れてきたらバナナ。
そして5ヶ月に入った頃から、昼食に野菜スープが始まります。
徐々に新しい食材を足していきます。
タピオカ粉orリゾット粉orパスタ、エキストラバージンオリーブオイル、チーズ。
野菜スープに慣れてきたら、次はお肉スープ。
子牛、牛、鶏肉を使ってお肉の出汁を作って、そこに茹でたお肉をミキサーしてクリーム状にしたものを混ぜます。
そこに野菜スープ同様、タピオカ粉orリゾット粉orパスタ、エキストラバージンオリーブオイル、チーズを混ぜて食べさせます。
この時期からオリーブオイル、チーズが始まるなんで驚きですよね。
舌が肥えそう。
7ヶ月に入ると、朝に食べるフルーツもどんどん増やしていきます。
桃やいちご、キウイなど、季節のフルーツを食べさせます。
そして早くも7ヶ月で3回食になります。
朝、ミルク+フルーツ
昼、野菜スープのパスタなど
夜、肉スープのリゾットなど
でもこのペースで離乳食を進めていたら、いきなり突き放された私のおっぱいはカチカチ。泣
なので先生に言われた量より少なめにあげて、母乳も一緒にあげるようにしてます。
イタリアの離乳食は日本の離乳食よりレパートリーが少ないように感じます。
なので、私は気分でイタリア離乳食をあげたり、日本から持って帰ってきたうどんなどを使って日本食も食べさせてます。
離乳食って難しいと思っていたけど、食べてもいいものが結構あるので慣れちゃえば意外と作り甲斐があって楽しい!
今の所好き嫌いもアレルギーもなく、食べることを楽しんでくれてるのでとっても嬉しい!
また離乳食事情の記事アップしますね!
Buona serata!
イタリアのクリスマス
イタリアのクリスマスは恋人ではなく友達ではなく家族と過ごします。
家族との食事会が終わってから、仲良い友人のお宅へAuguri!=おめでとう!と挨拶しにいくんだそう。
サンタクロースはイタリア語で「Babbo Natale」
メリークリスマスはイタリア語で「Buon Natale」です。
うちの家庭にはBabbo Nataleは来ません。
12月13日にSanta Luciaがきたので、25日には家族内でプレゼント交換です。
クリスマス開始は24日の夕飯から。
うちの伝統は「Zuppa di pesce」魚介スープを食べるそう。
翌日に死ぬほど食べるからイヴくらいは軽めに食べようということのようです。笑
魚、貝、海老の掃除に2時間。。。
煮込みに1時間。。。
時間はかかったけど最高に美味しい!!!
これは技を盗むしかない!!
そして25日。
朝食→小さなカフェラテのみ。
昼食→アンティパスト(前菜)〜プリモピアット(パスタなど)〜セコンドピアット(肉料理などのメインディッシュ)〜コントルノ(サラダなど野菜の料理)〜ドルチェ(デザート)
夕食→昼食の余り物、ミネストローネなどの汁物
昼食はアンティパストだけでひっくり返るくらいお腹いっぱいになります。笑
妊娠中、授乳中でも関係なくワインを勧められます。
「ワインはアルコールではない、ワインはワインだ!」だそうです。笑
26日。
クリスマスが終わり、もうさすがに食べないだろうと思ったら…。
朝食→カフェラテのみ(前日の食べ過ぎで食べれない)
昼食→アンティパスト(前菜)〜プリモピアット(パスタなど)〜セコンドピアット(肉料理などのメインディッシュ)〜コントルノ(サラダなど野菜の料理)〜ドルチェ(デザート)
夕食→なし
ということでイヴから翌日まで食べまくりなのがイタリアのクリスマスです。
毎年この時期はみんな太るんですねー。
クリスマス後が大変だ。。。
12月13日 聖ルチア祭
私が住んでる北イタリア(ブレーシャ州)ではクリスマスにプレゼントを持ってくるのはサンタクロースではありません。
それも12月25日ではなく、12月13日にサンタ・ルチーア(Sant Lucia)が子供達に持ってくるのです。
サンタルチーアって中学校で歌ってた記憶があります。
いったいサンタ・ルチーアとは何者なのか…。
まず”サンタ”とは聖人という意味です。
イタリアのカレンダーには毎日聖人の名前が付いています。
「サンタ・アンジェロ」「サンタ・ジョバンナ」とか色々。
12月13日は聖人ルチーアの日です。
この伝統は北東イタリアのトレンティーノ、東ロンバルディア(ベルガモ、ベルーシャ、クレモナ、マントヴァ、ヴェネト州(ヴェローナ)、エミリアロマーニャ州(ピアチェツァ、レッジョエミリア)に伝わっています。
”Lucia=光”という意味から、ガラス工の守護神、眼病の守護神と言われています。
またそれと関連して彼女が目をえぐり出されたという伝説もあります。
↓絵画でもサンタ・ルチーアは手に目を持っています。
サンタ・ルチーアはいい子にはプレゼントとたくさんのお菓子をくれます。
そして悪い子には石炭を置いて帰ります。
サンタ・ルチーアは子供たちに見られることを嫌います。
もし子供が彼女を見ようと試みるもんなら、子供の目に灰を投げて盲目にしてしまうという言い伝えがあるそうです。
サンタ・ルチーアはロバに乗ってやってきます。
ロバを引き寄せより多くのプレゼントを置いていってもらうために、子供たちは窓のそばにお菓子を置いておきます。地域によっては野菜を置くとか色々言い伝えがあるそうですが、うちの地方はビスケットを置いておくそうです。
本当に隣町に行くだけで全然違う言い伝え。
13日の朝、子供達がリビングへ行くとテーブルいっぱいのお菓子(チョコレートやグミなど)とプレゼントが置いてあります。
外ではサンタ・ルチーアが来たぞーと鐘の音がなります。
なんとも可愛らしいクリスマスですね。
ではクリスマス12月25日にはサンタクロースはくるのか…?
これは家庭によって違うそうです。笑
①サンタ・ルチーアとサンタクロースが両方訪れる。
②13日にサンタ・ルチーアが訪れ、25日には家族内でプレゼント交換する。
③13日にサンタ・ルチーアが訪れ、25日は家族で食事だけ楽しむ。
と色々あるそうです。
うちのプリンチペッサにもサンタ・ルチーアが来ました♪
たっくさんのプレゼントと、パパママ好みのお菓子たちがテーブルに並んでました。笑
なんで好きなもの知ってるんでしょうね〜。
サンタ・ルチーアありがとう!!
12月8日 インマコラータの日
日本でいうクリスマスとは私の中では家族より恋人と過ごすイメージが強いです。
はたまたクリスマスが平日なら仕事をしていつもと代わりなく過ごす人も少なくないはず。
私はクリスマスのイベントを遊ばない家庭で育ったので、最近までクリスマスの大切さがわからず仕事ばかりしていました。
しかしイタリアはクリスマスが一番大切なイベントかもしれません。
恋人ではなく家族と一緒に過ごします。
親戚大勢呼んで食事を持ち寄り、限界を超えるまで(←ここ強調したい。笑)飲み食いし続けます。
そして暖炉の前のソファに寝転がる、それがイタリアのクリスマスです。
そんなイタリア、実はクリスマス期間が長いんです。
今日がクリスマスのスタートの日、インマコラータ(Immacolata Concezione)の日です。今日は祝日。
インマコラータとは聖母無原罪の御宿りの日と言われ、マリアの母アンナがご懐胎した日だそうです。
イエスの母マリアが、マリアの母アンナの胎内に宿った瞬間、神の恩寵により原罪からまぬがれたという話から来ているそう。
今日から町中、家の玄関口でプレゼーピオという人形が飾られます。
真ん中に赤ちゃんがいますが、これがイエス様。
この赤ちゃんだけ12月25日になった日に飾ります。
何度説明を聞いてもちんぷんかんぷん。義母さんすみません。
うちのプリンチペッサもクリスチャンなので私も少し勉強しなきゃなぁ。
親子で宗教が違うとイベントの仕方までもが違うんですね。
今日は朝から近所の教会から鉦の音が聞こえてきます。
この音を聞くと現地の人たちは、あークリスマスだなぁと感じるそうです。
こんな祝日にはバールもスーパーもだいたい閉まってます。
町中も人が歩いていません。みんな家族で家にこもってるんですね。
私はこっちにきて初めてのクリスマス。
今からとても楽しみです。
日本との子育ての違い
うちのプリンチペッサ(子のあだ名)も2ヶ月半を迎えました。
笑ったり声を出したり、体重も問題なく増えてて、毎日の成長をたのしんでいます。
では日本とイタリアの子育ての考え方の違いについて。
まず、出産退院時に病院から言われた言葉に驚き。
「これからたくさん子供と散歩に行きなさい。」
日本では最低1ヶ月は子供を外に出さないことが多いと思います。
しかしイタリアは考え方が全然違いました。
外に出ると”免疫がつく”んだそうです。
確かに周りを見渡せば生まれたての華奢な赤ちゃんを抱っこしてママたちランチを楽しんでます。
赤ちゃんにも無理させてる気がするし、ママの体力もすごい。
うちも生後10日で近場のレストランデビューを果たしました。
新米ママなら初めての外出ってドキドキするもの。
しかし私は半強制的だったのでそんな感情の暇もなく、あっけなく初外出成功しました。
日本との違いその2。
外出先に赤ちゃんスペースがない。
日本は赤ちゃんスペースが本当に整っていると思います。
ショッピングモールだったり、カラオケだったり、レストランだったり、居酒屋までもが赤ちゃんに優しい環境が多いはず。
しかしこちらではそんなものありません!
どこへ行ってもオムツ替えスペースがないので、駐車場に戻って車の中でオムツを替えます。
授乳はその場でおっぱいベローンと出して飲ませてるママが多いです。
日本だったらこの光景はかなりびっくりするだろうけど、イタリアでは普通。
おっぱいをあげている母の姿は美しいんだそうです。
さすがに私はこれには慣れなくて授乳ケープを日本の母に送ってもらうことを考えましたが、周りに「そんなの外でつけてたらテロリストに間違われるよ」と突っ込まれた為購入をやめました。
結果日本の母が買ってきてくれたおくるみをストールのようにして隠して外で授乳しています。
日本との違いその3。
抱っこ紐をつけてる人がいない。
みんな赤ちゃんを抱っこしてるか、大きなベビーカーを押してます。
抱っこ紐は売ってはいるものの、かなり種類が少ないです。
こっちの赤ちゃん本舗のようなお店に行っても2種類のみでした。
それも聞いたことのないブランド。
結局イタリアで一番老舗のchiccoというブランドの抱っこ紐を購入。
つけ心地はなかなか◎
ずっと抱っこしてるの大変だし、家事が何もできない時には本当に助かる優れもの。
でもこれをつけて街を歩いてるとみんなに見られます。
遠くからも指さされて見られます。
そして近寄ってきてどんなものなのか説明させられます。笑
頑張って赤ちゃん抱っこして買い物してるイタリアンマンマ、是非抱っこ紐買ってください!
日本との違いその4。
赤ちゃんに時間を合わせない。赤ちゃんが時間を合わせろ論。
日本では夜9時頃になったら寝かしつけましょう、とかお風呂は毎日決まった時間に、とか言うけど、イタリアはありません。
ご飯食べに行くから早めにおっぱいあげておいて、夜はおじいちゃんおばあちゃんと深夜番組を一緒に観る、お風呂は入れなければお尻だけ洗面所で洗えばいい。
もちろん生まれたばかりでも赤ちゃんを一個人として扱う為、ベッドも初めから別々です。
うちも別々で寝せてます。最初はママと離れて寝ることに大泣きしてましたが、あっという間に慣れて今ではベッドに置けば勝手に寝てくれます。
優秀優秀。
日本との違いその5。
おじいちゃんおばあちゃんのアモーレ情熱がハンパない!
イタリアでは共働き家庭が多いです。その為かおじいちゃんおばあちゃんが子供の
世話全般、幼稚園の送り迎えや病院の予約まですべてやってくれます。
日本だと保育園に預ける方が多いはず、でもこちらはじじばばに預けるのが当たり前です。
これくらい動いた方が元気で入れるのよ。だそうです。
うちだけかと思ってたら近所の家庭も同じでした。
最初は必要以上に助けてくれちゃうので子供を取られる!とさえ思っていましたが、これが当たり前と言われたので今ではどっぷり甘えてます。笑
それから、イタリア人は基本的に空気を読まないです。
助けてほしいときは素直に言葉にして甘える、教育方針の違いなどで話が食い違ったら自分の考えを伝えるのも必要。
私も義両親ですがちゃんと伝えることで逆にいい関係につながっています。
じじばば、これからもプリンチペッサを可愛がってね!アモーレ!