語学力ゼロアラサー女子がイタリアへ嫁ぐ日記

語学力ゼロの妊婦がイタリア田舎ライフを記録するブログです。 気まぐれで更新します、よろしくお願いします。

イタリアの医療システム…これでいいのか?

10月に無事に引っ越しを終えましたが、子供ふたりいる状態でなかなか片付けが進まずまだまだ段ボールが残っています。

 

さて、引っ越し作業真っ只中に私たち家族は体調を崩しました。

私は咳が長引き1ヶ月以上気管支炎のような咳、眠れないほど…。

かかりつけのドクターに電話。予約がいっぱいですと診てもらえたの5日後…。

眠れないほどのつらい咳で今すぐ診察してほしかったのに。

混んでるのは理解するけど、診察なんて5分で終わるでしょ?と思うわけで。

かかりつけドクターにかかると診察費は無料、処方箋がもらえて薬代を安く買えます。

 

この混雑を避けたい人はプライベートの先生にかかるんだけど診察だけで50〜100€取られる。

薬代は全部実費だから薬が多ければ多いほど高くつく。

この制度ってどうなの?税金バカ高いのにこのシステムってかなり悪循環だと思う。

 

 

そして問題は子供。

長女は今年幼稚園通いだしたばかりでしょっ中体を壊してますが、小児科に電話するたびに「この時期は風邪が流行ってますから来ないでください。」と言われる始末。

え?診察しないの?

先生は直接電話に出ず、受付の女性を通じて処置を教えてもらうようになってる。

なので電話でまず受付の人に症状を伝えると「先生に相談するので1時間後にかけ直してください。」と言われ。

1時間後にかけ直すとずっと話し中。6回目でやっと繋がる。

薬の種類を電話口で教えてもらうが処方箋は出してくれないので、全部自費。

長女と次女二人分の薬を買ったので100€は超えたな…

こんな対応されるなら最初からプライベートに連れて行けばよかった。

 

日本は具合が悪い時、自分が選んだ病院、先生のところに予約なしてすぐ行けますよね。

混んでいても並んでいれば診てもらえる。

イタリアはすぐ診てもらえない、先生を選べない、処方箋出す出さないは先生次第と最悪。

イタリアの医療システム改善の余地ありすぎると思う。

助け求めてる人たくさんいる。どうするのこれ?ちょっと早くなんとかして!

 

病気できない国イタリア。