赤ちゃんの予防接種1回目
予防接種は自宅に招待状が届きます。
しかしこの招待状、雨に濡れてびっしょびしょ。
さすがイタリア。
暖房の前で乾かしてから読みました。
赤ちゃん2ヶ月目で初予防接種。
今回の注射はこれ。
・ポリオ(急性灰白髄炎)
・ジフテリア
・破傷風
・百日咳
・B型肝炎(HBV)
・Hib(ヘモフィルス・インフルエンザb 型)
・肺炎球菌
・ロタウイルス
ほとんど日本と変わらないです。
まずは招待状に書いてある保健所に向かいます。
受付する場所などありません、診察室から出てくる看護婦さんを捕まえて招待状を渡します。
待合室で待っているとしばらくして看護婦さんが呼びに来ます。
診察室には子供が好きそうなクマみたいな男の先生。
第一声目に「イタリア語勉強中です。ゆっくり話してください。」
と伝えると嫌な顔せずゆっくり話してくれました。
赤ちゃんは母乳かミルク育児か、体重、風邪を引いたり何か問題がないかの問診と、
注射後に起こり得る赤ちゃんの変化や対処法もここで説明。
念の為と説明を書いた紙までくれました。
優しくていい先生!感動。
さていよいよ赤ちゃんの注射。
日本での予防接種って、ママが赤ちゃんを膝の上に乗せて腕を抑えて注射するってイメージだったんだけど…ここでは違いました。
日本も今ではこうなのかな。
ベッドに赤ちゃんを寝かせて、太ももを出すように言われます。
太ももを出すと「はい、ママ!赤ちゃんの足が動かないようにしっかり抑えててー!」とジタバタしてる足を力強く抑えるように指示されます。
えっこんなに力強く我が子を押さえつけたことない、と思っているとあっという間に注射針を太ももに刺されてます。
片足が終わると、もう片方の太ももにも。
なぜか大泣きしてる我が子を見て、私も泣きました。
家に帰って様子を見ていたけど、泣き疲れてぐったりしているぐらいで特に問題ありませんでした。
ほっ。
2週間後に予防接種第2回目があります。
一緒に頑張ろうね!